ホンダは大丈夫なのか？

まもなく次期型が出るはずのホンダのフリード。いまだに現行型のCMが流れています。

次期型フリード、なんか発表が先延ばしになって24年夏にようですね。
本来なら年末発表、今年の春に発売開始の予定ではなかったのか。
モデル末期のフリードがホンダで一番売れているという状況です。(除く軽)

で、いつもの雑誌ベストカーの次期型予想の記事。
予想CGでは全長が詰まったステップワゴンみたいな感じ。
はっきり言って、これではヒットしませんね。

セレナやノア/ヴォクに大負けしているステップワゴンに似せるのは悪手だと思います。
Air似ではシンプル過ぎて全くつまらない。せめてスパーダ似でデザインしなければ…

今のホンダ、なんとなく先行きが怪しい。

EVに入れ込み過ぎでエンジンやめるとか言い出した。
しかし一時のEV偏重の時勢から揺り戻しが起きている。企業戦略はハズしていないか？

オデッセイを中国から輸入して再販。
ステップワゴンをオデッセイの肩代わりをさせようとしたら、失敗しました。ついでにステップワゴンもイマイチ売れていない。
ステップワゴンって他よりも全長を長くしちゃって中途半端。
やはりオデッセイ乗りはステップワゴンにはいきません。

企業としては早期退職制度を作ったら、予想以上に退職者が出てしまう始末。
もしかして現在は技術者の人手不足か？

あとあと、気に入らないのは現行フィットのボディカラー。
知らぬ間に廃止したカラーがあります。ローズゴールドメタリックやブラウンとか。
クロスターのスレートグレーはダメだ。何故メテオロイドグレーから変えた？
加えてクロスターにミッドナイトブルーが無くなった。
ホンダのボディカラー担当、センスねぇなあ。

他にもいろいろあるが、まずは次期フリードをヒットさせないと、ホンダは国内で沈んでいきそうです。

マツダ6 国内終了、残念無念。

マツダはセダン＆ワゴンの「マツダ6」の国内向けモデルの販売を終了すると発表した。
国内向けモデルの生産終了時期は、2024年4月中旬を予定だそうで。

一応マツダのフラッグシップモデルなのに、何たることか。
カペラ→アテンザ→マツダ6と続いたのにここで打ち止めなのか。

公式のニュースリリースでは ”今後、セダンはMAZDA3が、ワゴンはCXシリーズがその役割を引き継ぎ…” と言っている。
でもね、マツダ3セダンがマツダ6の代わりにはなれないだろうし、国産車で一番綺麗でかっこいいマツダ6ワゴンを無くすのはねぇ。

国内のセダン市場は他にクラウン、スカイライン、アコード(予定)がある。
クラウンはデカく、ショーファーカーになってパーソナルセダンとは言えなくなった。
スカイラインは元々アメリカ向けのインフィニティで大排気量のマッチョ思考、しかも古い。
アコードはモロにアメリカ/中国向けの中級セダン。最近のホンダらしく、デザインがシンプル過ぎ。トヨタカムリが国内終了するのに、ホンダは同じようなデカさの車を国内投入しようとしている。

マツダ6のワゴンは国内では唯一無二の存在です。
特にブラックのボディカラーのやつは街中でとても綺麗に見えましたね。
カローラツーリングより高級感があるし、レヴォーグとかクラウンワゴン(予定)みたいなガキっぽさが無い。
マツダ6ワゴンには熟成のディーゼルエンジンや4WDもあるし、サイズも4.8m代に抑えられていて良いツーリングカーだと思います。

公式発表だと次期型登場までの一時撤退ではないらしい。
噂の縦置き直6ディーゼルを使った次期マツダ6はどうなったのでしょうね？　海外向けに開発しているのでしょうか？

はっきり言って、マツダ3が代替では物足りません。
どうせならサイズを小さめのマツダ5とか作ってもらえませんかね。
今時点のマツダにはそんな体力は無いか…

今日の阪神高速の事故

昼前に阪神高速湾岸線の下り線で車4台が絡む多重事故が発生。

読売の記事で写真が出ていたのだが、軽自動車の大破が凄まじい。
軽自動車は前に停まっていたタンクローリーと突っ込んできた大型トラックに挟まれた。

写真で見る限り前後方向にペチャンコになっている。
いくら軽自動車といえども、無惨すぎる。
タンクローリーと大型トラックに挟まれれば、普通自動車のコンパクトカーでも同じように潰れてしまうだろうな。

大型トラックには早急に自動ブレーキの義務化が必要だよな。
後付けできないものなのかしら？

トラックドライバーの高齢化など、これからこの手の事故は増えるでしょうね。
何か自衛策でもあるのでしょうか？
大型トラックとかの後ろに着いた時は200mぐらい車間距離を取って止まるとか。(迷惑なことだが…)
もしもの際に備えて側道寄りに止まるとか。

でもやっぱり、怖いねぇ。

新型SUVセンチュリーのオープン

もう1月も中旬に突入。
年明けから能登の地震や航空機衝突など凄い事で始まりました。

で、マイナーなニュースを一つ。
トヨタは新しい「センチュリーパレードカー」を世界初公開。日本相撲協会で使われるそうです。

う〜〜ん。SUVのオープンって後部が寸足らずでイマイチですな。
SUVセンチュリーをわざわざオープンにしなくてもよかろうに…

これだったらハイラックスをベースにしたパレードカーを作れば良いのに。
頑丈でお相撲さんが7,8人乗っても壊れないのではないか。

ダイハツの不正問題

ダイハツの不正問題って大ごとになっていますね。

売れ線のタントやトール/ルーミーも含めた全車種が出荷停止だとさ。
ルーミーは突然の生産終了。次期型の予告無し。
加えてダイハツの工場で作っているトヨタビジネスカーのプロボックス、タウンエースも影響を受けているらしい。

もう大混乱じゃないの？
いろいろな不正が指摘されているようだけれども。古いものでは1990年頃からのものもあるらしい。

ダイハツの次期ムーヴや次期タントの発表は相当先になりそうですね。ロッキー(ライズ)はそのまま絶版かも。
コンパクトのルーミーはトヨタの単独開発が良さそうです。(ヤリスベースのトールワゴンとして)

ホンダはこのダイハツのゴダゴダを見越して「WR-V」を日本導入を決めたのでしょうか？
十分にロッキー/ライズの肩代わりができて売れそうな気配です。

もうダイハツのOEM車を売っていたスバルやマツダは、ホンダのN-BOXとかスズキのスペーシア、ワゴンRやソリオに切り替えたほうが良いのでは…

最近は日野自動車といい、ダイハツまでもトヨタグループの汚点が露わになっています。
もう親会社のトヨタの力で”ダイハツ”のブランド名を変えて一から会社を作り直したほうが良いかもね。
このままだと「令和の三菱自動車」とか言われたりして…

サイバートラックだって。

テスラが「サイバートラック」ってのを発表して、本気で発売するらしい。
全く興味がない。
もし見かけても”レア物/イロ物を見てしまった”くらいの感想だろう。

でも名前の "サイバー"に気を引かれる。
かつてのホンダの2代目「CR-X」のキャッチコピーは "サイバースポーツ" だった。

私も2代目「CR-X」は欲しかったね。(結局レビンを買ってしまったが)
黒の車体は格好良かったです。
なぜ "サイバー…" なのか意味はわかりませんがどうでもよいことだった。

3代目のデルソルに路線変更してみんなずっこけてしまったが、ホンダだから仕方なしと誰もが思ったところだった。

で、テスラの「サイバートラック」だが、どう見ても意味無さげ。
日本でも売るのでしょうかね？

新型スイフト発表。だが…

先週末は国道4号線を走行。
古賀あたりでスズキの「キザシ」に遭遇。超レア車(だと思う)を始めて見た貴重な体験でした。

そんなスズキから新型スイフトが発表されました。

が、なんとも言えないビミョーなスタイルですね。

まず、ネットでも指摘されている蓋状のボンネット。
ボンネットとフェンダーやフロント周りとの境目のラインが目立ち過ぎ。
早速、”便座の蓋”との悪口を言われる始末。
何とかならなかったのかねぇ。
境目のラインが目立たなくなるブラックのボディカラーの一択ですね。

あと、細かいところではリアのコンビネーションランプ。
なぜ下側を斜めにしたのか？
全体に水平基調のデザインなのに其処だけ斜め。変なの！！

スイフトってコスパの良い車らしいけど、万人ウケするスタイルではないと…
デザインした人、なんか勘違いして暴走したのでしょうか。

新型も安くて燃費が良いみたいらしいが、私の好みではないな。
これなら軽のN-BOXを選んでしまう。
スペーシア・カスタムでも良いだろう。

新型「C-HR」、日本じゃ無理だな

2022年の12／5に欧州トヨタ(トヨタの欧州法人)が「C-HR prologue」を発表しました。
そしてここ数ヶ月で欧州での新型「C-HR」を発表し、販売価格も大体分かってきた。

びっくりなのはフランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペインなどの欧州地域の価格で、ベースが500万円前後で最上級が800万円越えとか。
比較的安いオーストラリア(右ハンドル)でさえスタートが400万円ぐらいらしい。

「C-HR」ってこういう値段の車ではないよな。

コンセプトモデルの「C-HR prologue」とほとん同じスタイルで発売するようだが、もう十二分に高級車の域です。
日本で販売している近いサイズのレクサスUXよりも高く、さらにレクサスNXに被る価格帯である。

初代CH-Rが(最初だけ)ヒットした日本の人たちからすると、”なんじゃコリャ”感覚である。
円安とか海外の物価高とかも考慮する必要もあるが、やっぱり異常。

もう完全に欧州トヨタのいいなりオモチャになったようなものだ。
まあ、初代CH-RもMC以降はほとんど手付かずで放ったらかし状態だったから仕方なしか。
存在価値が？？？の1.2Lターボや最後までHVに4WDのモデルを追加しなかったし。

とにかく新型「C-HR」は日本での販売は無理だろう。
日本だけ300-400万円で売ることもできないだろうし、逆に価格を400万スタートにしたら日本人は買わないでしょう。
スタイルは好きな人は好きでしょうね。
私にはちょっと無理だ…　いつものあのグリルのデザインが嫌い。

ま、カローラクロスで十分だしね。

ホンダの「WR-V」ってどうだろう

ホンダは11/16に「WR-V」の概要を発表。
日本市場では12月正式発表の後、来年春に発売する予定だとさ。

この「WR-V」ってインド産(インド名”エレベイト”)。かつFFのみでハイブリッドは無し。
ホンダってタイ産アコードや中華オデッセイを販売するとか、海外産を輸入することに慣れきっているようだ。
インド産と聞くと、エアコンが強力なイメージがあるが…

この「WR-V」の対抗車は価格的にトヨタ・ライズ(ダイハツ・ロッキー)でしょうかね。
ライズってトヨタの販売力で毎月4〜5千台ぐらい登録されている。
この10月でも5,754台登録された模様。売れているのでしょうね。
(ダイハツ工業による衝突試験での不正行為で2023年5月19日から販売・出荷停止とアナウンスされているが、10月の登録車っていつの物だ？)

まあ、ホンダとしては毎月4千台売れる小さいSUVをぶつけるのも一つの手だ。
しかもインドで開発/発売済みなので日本仕様に手直しするだけ。日本に工場を作る必要もない。
つまりお金がかからない。

「WR-V」の外観は四角っぽくて頑丈そうで好感が持てます。
顔はオデッセイの雰囲気があるし。

この車、そこそこ売れて日本市場に定着するといいですね。
そうすればサイズが近い「ヴェゼル」をもっとスポーツやカジュアル方向にできるだろう。

でもホンダって、一代限りとか3代目で消えていく車がとても多いんだよね。

米国 新型フォレスター発表

スバルは、ロサンゼルスオートショー2023で新型「フォレスター」(米国仕様車)を世界初公開しました。

すでに外観や内装の画像は出回っています。

外観ですが正面からみるとグリルやヘッドライトの線がガタガタ。
無理やり流行りの分割ヘッドライトに挑戦したような感じです。
アメリカ人はああいうのが好みなのでしょうかね。
全体的にフォード車っぽい雰囲気があります。

内装は見た目がちょっと高級になったのかも。
後席を倒すとほぼ段差が無いフラットになるのはいいですね。

機能面やサイズはわかりません。
もしかしたらサイズが大きくなっているかも。

とにかく今のスバルの最大のウィークポイントである”燃費”を何とかして欲しい。
1年後にハイブリッドを出すという話もあるが、遅すぎ!!
(円安や中東問題とかでガソリン高止まりのままだし)

全スバル車、燃費以外はいい車だと思うのですが…