三菱RVR、国内終了

14日の日経、他の新聞記事によると、三菱RVRが国内向け生産を4月をめどに終了し販売も順次終えるとのこと。
正直な感想は、”まだ売っていたの？”って感じである。

三菱のSUVのラインナップ、アウトランダー、エクリプスクロス、RVRの順に大中小という構成である。
しかし、エクリプスクロスとRVRの違いが曖昧でしたね。

初代のRVRってまだ「リクリエーション・ビークル(RV)」という言葉が生きていた時代のもので、左側だけスライドドアを持ったクロスオーバーっぽい車でしたね。
後席の足元が異様に広い遊べる車でした。

三菱は初代RVRみたいな車を今、出すべきだと思うのだが。
サイズ的には、シエンタやフリードと同等である。
今やSUVしかない三菱なので3列シートのミニバンでなくてもよいか。

初代RVRのサイズで、両側スライドドアで後席と荷室がフラットになるような機能をつければ良し。
デザインもデリカ・ミニみたいな面構えにすればヒットするかも。
2列シートのシエンタのフリードのクロスターに対抗できるのでは？
どうせなら名前も”デリカD：3”とかにしてしまえば…

三代目RVRを完全にSUVにして、結果、国内終了とは残念すぎ。
海外販売のトライトンを国内にもって来るのもいいけど、そんなに数は出ないだろう。

三菱自動車の人、国内イメージ向上をもっと考えるべきだね。
せっかくデリカ・ミニが注目されているのに…

ちなみに海外のRVRって、ルノー・キャプチャーのOEMになるみたい。
実質、RVRは絶版ということらしい。