でも、やっぱり、アコードは売れないな

先週、ホンダと日産が協業の方向で進むとかの報道がありましたね。

なんか欧米+中華のBEVの大波に乗ろうとしたが梯子外しされそうな感のあるホンダと、ゴーンを追い出しても一向にパッとしない下請けいじめの日産。
どちらも経営陣が？？？の2社だが、これらがくっついてもあまり期待ができませんな。

で、ホンダのアコードが発売になったらしいけど、売れないだろうという予想。

アコードは1グレードで約545万円なり。
日本ではシビックの上級車として売られていたが、米国をメイン市場にして価格だけは高級になりましたね。
それでも米国(+中国)ではシビックよりも上級セダンという立ち位置らしい。しかもトヨタ・カムリのライバルでもある。

今度のアコードってシンプル過ぎてとても545万円の車とは思えません。
ちなみにこの価格なら、トヨタのクラウン・クロスオーバーの中間グレードが買えます。
あと50万円ぐらい足せば、レクサスESやクラウン・スポーツに手が届きます。

やっぱりアコードなのにすごい割高感がありますね。
”クラウン”とか”レクサス”とかのブランド力を覆す価値が有るのか無いのか…　無さそう。

ホンダは軽、コンパクト以外の車種を根本的立て直した方が良いと思います。
N-BOXがたくさん売れて胡座をかいていたのかも。

近々発表との噂の新型フリードはどうなるでしょうかね？
現行型でも未だに売れ続けているらしい。この現行型を超えることができるでしょうか。

このところのホンダのデザインってシンプルに振りすぎて失敗している気がします。