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現行ステップワゴンが11月に生産終了 [自動車・車種]

ベストカー記事によると現行ステップワゴンが2021年11月中旬に生産終了するそうだ。
次期型は来年4月の予定だそうで、絶版になるわけではない。
日産セレナやトヨタのノア兄弟に比べて販売不振が顕著ということで仕方無し。

まあ、売り方が格段に下手だったのだろうな。
当初はターボのみ。後からHVを追加。
軽のカスタムに相当するスパーダグレードはまあ良いが、標準車の凡庸なフロントデザインは全くウケない。ちょっと貧相な感じさえする。
どうしてあの饅頭を膨らましたようなデザインにしたのだろうか? 他社とは反対の方向である。逆バリを狙いすぎたのだろう。
(CR-Vも同じように饅頭を膨らましたようなデザイン。こちらはアメリカ主導のデザインなのだろうが、日本人には合わないね)
そして、ウリのはずだった”わくわくゲート”。使うと便利なのかもしれないが、こぞって装備するものでもない。
セレナのリアガラスだけを開くことができる方が便利かも…

次期型に関してはぬる〜く期待をしておきましょう。

とにかく売れないものは作っていても無駄。企業としては当然だが、最近のホンダ、絶版車種が目立ちます。
当分の間は売れそうなオデッセイすら絶版にしたし。
日本の4輪ラインアップはかなり貧弱になったね。(欧州はもっと少なくなった)
逆に、アメリカ、中国での比重が高まっている。特に中国では新EVの発表もあったし。

日本はN-BOXとフリード、フィットが売れれば良いと考えたか?
ベストカー記事にもある通り、ホンダの最近の国内向けの4輪車の商品戦略を見ると、国内軽視のスタンスが伺える。
これって、日産、三菱、アメリカ偏重のスバルと同じになってきた。

ホンダの社長さんが新しく代わったそうだが、どうなることでしょう。
やはり日本でヒットしない車は海外に出しても売れないだろうな。
アメリカ(のアキュラ)主導で作ったNSXなんて撃沈だし。レジェンドなんて知らない人が多いのでは?

発表されているアキュラ・インテグラはどうなることやら。
中華ホンダのEV戦略も気になるが…

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